小平で16年もの間、障がい児育児に励む親御さんに寄り添い、お互いに支え合ってこられた【ままらっこ】の、オンライン会に遊びに行きました。
代表の能松さんは、ご自身が必要と感じ【ままらっこ】を作られました。
これまでに沢山の方がままらっこに足を運んだことと思います、私もそのうちの1人です🍀
この日は、ままらっこスタッフの方々と、にじいろパズルから3人が参加しました。新生活のお話、電車通学のお話、兄弟児へのケアなど、お話が進む中で、
私たちにじいろパズルが、モットーのひとつにしているインクルーシブ教育・社会について話が膨らみました🤗
能松さんは、娘さんを地域の学校に通わせてきたので、酸いも甘いも、様々なことを経験されて来ました😌
『ただ地域の学校に通うだけなのに、障がいがあると頑張らなくてはいけない。』
発達に不安があったり、障がいがあると、地域の学校に通うには様々な葛藤があります。親子には逞しさが必要と感じることもあったとのこと。
『一緒にいることは、インクルーシブ社会のスタート』
一緒に過ごすことは、インクルーシブの大前提。
そこから始まって、どうやってわかり合っていくかが重要です。
ただ、一緒にいれば、嫌になることも嫌な部分もお互いに見えてくるし、それは健常者同士でも同じではないだろうか。
一緒にいることが嫌になったり、嫌な部分が見えたからと言って、
嫌がらせやいじめをするのは間違いなんじゃないかな、と能松さんはお話してくださいました。
一緒に過ごす事で、理解を深めてくれる人もいればそうでない人もいるし、
逆に違いをよく受け取らずに遠ざかってしまう人がいることもありますよね😭
でもそのようなことは、
一緒に過ごさないと、目に見えてこない事でもあります。
インクルーシブな社会を目指す中で、
理想と現実とのギャップは確かにあります。でも混沌もあって然り、
起こった摩擦は、相互理解に繋げていけるように、私たちがコツコツと頑張るしかない💪と思いました❕
能松さんが【ままらっこ】を立ち上げる際や今でも大切にされていることがあります。
それは第一に自分や家族を大切にすること。その上で活動に関わることです🌼
またスタッフの方々は引っ越しなどの事情で入れ替わりもありましたが、小さいお子さんのいる方がスタッフとして加わってくれるのは、プラスに働いているとのことでした。
私たち、にじいろパズルもまずは自分自身の環境を大切に、周りの皆さんと支え合っていける存在になれるよう頑張りたいと思います🌸
(文・水倉)